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COLUMN 001

医師の転職市場2025
——需要が高い診療科と年収相場

2025.05.10 COLUMN

医師の転職市場は、コロナ禍を経て大きく構造が変化しました。DR.LINK™ が2024年10月〜2025年3月にお預かりした求人・登録データをもとに、2025年時点で需要が高い診療科と年収相場を整理します。

1. 需要が高い診療科トップ5

登録医師1人あたりの求人紹介件数を軸に、需要の高い診療科を並べると次の順になります。

  • 美容外科・美容皮膚科 — 都市部で新規開業ラッシュが続き、常勤・非常勤とも売り手優位。
  • 麻酔科 — 外科手術数の回復と周術期管理ニーズで、スポット単価も上昇傾向。
  • 内科(総合診療・在宅) — 在宅医療クリニックの拡大により、常勤ポストが安定して増加。
  • 精神科・心療内科 — メンタルヘルス受診の一般化を背景に、都市郊外での求人が伸長。
  • 健診・産業医 — 週数日勤務・平日日勤のニーズが高く、ワークライフバランス志向の医師と好相性。

2. 年収相場(常勤・2025年上期実績)

DR.LINK™ が実際に成約した常勤ポジションの年収レンジは以下の通りです。あくまで参考値であり、勤務地・勤務日数・オンコール有無で幅があります。

  • 美容外科(執刀あり):1,800万円〜3,500万円
  • 麻酔科(都市部・オンコールあり):1,600万円〜2,400万円
  • 一般内科(クリニック外来中心):1,200万円〜1,800万円
  • 精神科(外来中心):1,300万円〜1,900万円
  • 産業医(週4〜5日):1,000万円〜1,500万円

3. 非公開・ハイクラス求人の動向

役員・分院長クラスのポジションは、性質上ほぼすべて非公開で進みます。特に美容領域では、独占的にお預かりしている案件が全体の6割超を占め、公開求人サイトではまず見つからないポジションが増えています。

情報収集段階の医師の方も、LINE登録だけしておくことで、市場の動きを定点観測できます。転職の意思決定は、動くと決めた瞬間ではなく、情報が揃った瞬間に始まります。

4. 2025年後半に向けて

診療報酬改定の影響で、勤務医の年収カーブは総じてフラット化しつつあります。一方、経営裁量を持つ役員ポジションやスポット・非常勤の柔軟な組み合わせによる年収最大化は、引き続き有効な戦略です。ご自身のキャリアステージに合った選択を、担当者と一緒に考えていくことをおすすめします。

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